こんにちは!くすかです。
今回のテーマはこちら!
【お小遣い制サラリーマンのお小遣いと節約方法】
こちらについて解説していきます!
お小遣い制
約2ヶ月前までの僕は独身で彼女との交際費については毎月お互い共通財布に月15,000円ずつ積み立てるようにして、それ以外のお金は好きに使っていた。
実家暮らしだったし、生活費を家に入れない代わりに家業を手伝っていたので接客業の比較的低賃金な僕もそれなりにお金は自由に使えたんだ。
それが、結婚してからはそうもいかない。
僕の労働賃金は僕個人のお金から家庭のお金に変化した。
好き勝手にお金を使おうもんなら家から放り出されても当然。
そこで、もともとお金の管理が苦手な僕は妻にお金の管理を任せてお小遣い制にすることで毎月の楽しみを得る生活に切り替えることにした。
酒・たばこ・ギャンブルはしない
ちなみに僕は男性の多くが当てはまるお酒・たばこ・ギャンブルなどの類は全くしない。
最近の若者は上記の3つをしなくなったという話はよく耳にするけど、
実際に同世代から上の奥様方に話を聞くと意外と旦那はしていると答える人が多い。
今回のお小遣いの金額については、
あくまで上記3つを全くしない僕の基準なのでそこを大前提として見ていって欲しい。
休日は比較的自由
妻の素晴らしいところの一つが休日は自由にさせてくれているところだ。
もちろん、それに甘えすぎないようにこちらも気遣いは必要だけど
事前に報告しておけば、仕事終わりに「釣りに行ってくる!」と翌日の夕方までひとり旅へ行かせてくれるので本当にありがたい。
お小遣いの金額
さて、本題。
月々のお小遣いはその月の家計の状況によって若干変動する仕組みになっていて
平均すれば月々約15,000円だ。
ちなみにスマホ代・車の保険代(ローン)・ガソリン代・奨学金の返済は家庭から出して貰える。
この15,000円を多いと取るか少ないと取るかは個人差があるだろうが、
僕としてはお小遣いを貰えるだけで嬉しい。
お金が足りない!と嘆くより、
「この15,000円を使ってどこまで楽しんでやろうか・・・」と楽しむよう方が有意義だもんね。
支払いを現金に変える
これまでの僕はどちらかと言えばキャッシュレス派で、
銭湯や飲食店などを除けば基本的な支払いはクレジットカード。
コンビニの支払いなどはクレジットのポイントを使いながら過ごしていた。
しかし、キャッシュレスの最大のデメリットは視覚的な損失がないこと
明細などを細かく確認できるのがキャッシュレスのメリットではあるけど、
視覚的な出費に対する自覚が現金より少なく、ついつい使い過ぎてしまう。
そこで訛っていた元々貧乏性な部分を復活させるべく現金派に戻した。
クレジットのときと同じ感覚で買い物をすると、みるみるうちに財布の中身がなくなっていく。
そして、ポイントというキャッシュバックもない。
自分の資金源がなくなっていく実感が半端じゃない。
現金怖い。
プチ贅沢をなくす
まず、15000円というお金を使うに当たって自分の支出について見直す必要がある。
ということで、まずは『特にそれじゃなくてもどうにかなるお金』即ちプチ贅沢を減らすことから始めた。
コンビニの飲料をやめる
まず真っ先にやめたのがコンビニの利用だ。
そもそもコンビニでおにぎりなどを日常的に買わないタイプなので、大きな支出ではないだろうと余裕ぶっこいてたけど見直してみるとコーヒーなどの飲料だけで月々6,000円近く使っていることに気づいた。
「これだけで月のお小遣いの半分だと・・・さすがにやばい・・・」
ということで、外出の際には飲料を持参することにした。
ジュースは飲まないので、車での移動の場合には2ℓのペットボトルに水を入れて持ち歩くようにしている。
水道水を直接飲むことが気になる人は蛇口に取り付けるタイプの浄水器がオススメ。
浄水器はぱっと見高い気がしてしまうが、毎月のコンビニでの飲料代を考えれば1ヶ月で元が取れる。
使用している浄水器はこちら。
コンビニ飯を無くす
車中泊の際に毎回夜食としてコンビニのカップ麺とおにぎりを食べるようにしていたけどコレもやめた。
飲料水+カップ麺+おにぎりで合計500円程度。
たった500円と思っていたけど、夕食とは別に毎回この金額を払うのは大きな出費に繋がる。
でも、夜食は食べたい。美味いもん。
ということで、たどり着いたのが冷凍うどんや中華そばだった。
夜食を食べる大きな理由は体を暖める真冬の車中泊でもぐっすり寝ること。
これなら1玉20円だし、中華スープの素も10袋入りで250円程度。
しかも、水を持参していることから2玉食べても65円。
夜食の度に500円払ってたことを思えばめちゃくちゃ安い。
しかも、量もあるから満足度も高い。
もちろん体も暖まる。
文句なし!
使う用途を決める
最後に決断するのが使用用途を決めることだ。
これまでの僕なら使用用途を決めず、気になった物はとりあえず買ってみてダメだったとしても経験が手に入ったからオッケー!という考え方だった。
しかし、15,000円という縛りの中でそんなことをする余裕なんて全くない。
そこで自分にとってお金を使ってでも欲しい物は何かと考えたら【物】ではなく【経験】にお金が払いたい。
そして、その経験を誰かに知って貰って共感して貰えることこそ僕が一番楽しいと思える瞬間なんだ。
そうと決まればお金の使い道は絞られた。
ひとり旅のためにお金を使おう。
お金の使い道
ひとり旅でお金を使うシチュエーションは4つ。
・銭湯
・外食
・車中飯
・釣り道具
これらに絞られる。
ひとり旅に出られるのは月に2回程度。
釣り道具はこだわりが強いので、そんなに新しいものをガンガン買うこともないので毎月の買うほどではない。
となれば、銭湯や外食がメインになってくるけど贅沢しても1回の度で3,000円もかからない。
車中飯も1,000円以内に収めるので1回の旅で自宅への手土産を入れても5,000円ぐらいなんだ。
ひとり旅に月10,000円かかったとしても5,000円は貯金できる。
この5,000円を貯金して釣り具の消耗品を買うこともできるし、
地道に貯めて最終的にカメラ機材の買い替えなんかもしたい。
そうやって、お金の使い道を決めることで人生の経験を増やしながらお小遣い制を楽しんでいます。
まとめ
いかがだっただろうか?
お小遣い制になってお金がない!と嘆く旦那さんは多くいるかもしれない。
でも、自分の日々の労働で家庭を養っているという自覚を持つことで自尊心を高めつつ
自分のやりたいことを明確にすることで少ない金額でも好きなことを楽しめる方法は沢山あると思います。
①キャッシュレスから現金に変える
②自分の生活の中で地味に出費の多いプチ贅沢を探す
③無理のない節約方法を考える
④自分のやりたいことを明確にする
この順番で生活の改善を行ってみてはいかがだろうか?