突然ですが今回から始まります
固定費削減計画
新年度にあたって、この機会に固定費の見直しをしてみませんか?という企画でございます。
固定費の削減と言っても○○を辞める!みたいな極端なことはせず、
できる限り生活の質を落とさずに固定費を削減することで自由に使えるお金を1円でも捻出しよう!という半分趣味感覚で開始してみました。
月々1万5千円のお小遣いで過ごす、お小遣い制サラリーマンの地道な努力を皆さんにも共有しつつ参考にしていただければ嬉しいです。
というわけで、今回見直したのはスマートフォンの固定費です。
先に説明しておくと僕はキャリア端末を使用しており、使用キャリアはauです。
皆さんも多く利用されているであろう2年縛りこと【スマホトクするプログラム】で購入をしており、使用機種はiPhone12miniを使用していました。
約1年前までは特に何も考えずに契約をしていたため
月7Gのプラン+通話し放題のプラン+iPhone本体分割代+Apple care+auスマートパスプレミアムなどを全乗せ。
これでいつでもauショップに行けば対応して貰えるからOK!みたいに思っていました。
月々の支払は約1万1000円。
しかし、1年前の結婚を機に固定費の見直しを行ってデータ通信をauのプランではなく、
当時発表されたばかりだったpovo2.0に変更。
これでデータ通信費が90日60Gプランで6,490円(月2,163円)に。
通話料金も固定ではなく課金制になったので使わない月は0円のまま。
使わなくても金額が発生しないのがpovoの魅力だと思います。
これで支払い額が
povo2.0(月2,163円)+iPhone12miniの本体代(月1,980円)+Apple care(月980円)+icloud(月400円)で合計が5,523円に減額。
これで半額の約5,500円を削減することができました。
ここまでで満足していたのが23年2月までの話。
ハイエンドスマホを使いながらも何一つ不自由なくスマートフォンを使用できているし、キャリア端末を使いながらも支払額を抑えれていることに満足をしていました。
しかし、今回の固定費削減計画はよりシビアに固定費を削れないかを考える遊び。
そこで気になったのがApple関連の定額サブスクサービスです。
iPhone12miniの本体支払い代(月1,980円)についてはハイエンドスマホを2年で定期的に交換できることを思えば妥当な金額だと思いましたが、
Apple careの980円とicloudの400円合わせて月1,380円のサブスク代は普通に考えて高い。
では、なぜこの2つに加入していたかと言えば保険のため。
「もしかしたらiPhoneが故障するかもしれない。」
「もしかしたらデータが消えるかもしれない。」
この「~かもしれない」のために月1,380円、年間16,560円を払っていたわけですが、
ぶっちゃけ無駄だな、と。
確かにこの2年でiPhone12miniは2回も交換している(1回目は筋トレ中にバーベルを振り下ろして大破、2回目は謎のオーバーヒート)けれども、
2回とも稀なケースなので今後も同じようなことがあるかもしれないと保険をかける必要もないと判断したので解約することにしました。
また、icloudのストレージ拡張はWindowsPCとの相性の問題でデータ移行が上手くいかず、クラウドからダウンロードしてもPCでは上手く表示されなかったり、本体とPCを有線で繋いでもデータが全て移行されなかったりなどの問題がデフォルトで起きていたため誤魔化しで容量を拡張していました。
でも、そんなストレージ容量の拡張も2TB外付けHDDを所有しているためそっちに問題なくデータを移行することができれば解決する話。
保険を解約し、外付けHDDを活用する。
これを実行し年間16,560円の出費を抑えるために出した答えが
android端末への機種変更 です。
最近ではiPhoneが主流になってきており、android端末との使用比率は
約7:3で日本ではiPhoneの方が倍近くの使用率となっています。
そんな僕もiPhoneユーザーだったわけですが、iPhoneを使用し続けていた理由は
・初期android端末の不具合の多さ
・約10年間使用してきたiOSのデータを移行するのがめんどくさかったから
この2つに尽きます。
でも、この「過去の印象」と「めんどくさい」を理由に払わなくて良いお金を払い続けるのはもったいないので
2年縛りが解消されたタイミングでiPhone12miniからandroid端末へ変更してみました。
購入した端末は話題のPixel 7
現状android端末において最高峰とまで評されるPixel 7。
6.3インチの大型液晶に独自のOSであるGoogle Tensor搭載で動作もサクサクだとか言われていますが正直細かいことはわかりません。
僕はガジェットに詳しくはないのです。
でも、細かいことに気づかない人からすれば全く遜色がないということでもあります。
android端末へ切り替えるにおいて一番気にしたのがiPhoneからの機種変更による使い勝手の良さ。
もし、ここで中途半端な端末に切り替えて「やっぱandroidはダメじゃん。」となったらそこで終了ですからね。
何度も言いますがiPhoneシリーズはハイエンドスマホです。
問題なく動いて、不満なく使えて当たり前。
それの対抗馬として購入するわけですから、固定費削減の観点だけで安いスマホを買っても仕方ないのでハイエンドの中で値段が手頃で評価の高いPixel 7(無印)を購入したわけです。
(左がPixel 7、右がiPhone12mini)
Pixel 7の気になるお値段は82,500円
これを【スマホトクするプログラム】で購入したので
月々の支払額は1,718円になりました。
iPhone12miniの端末代金は月1,960円だったので月々約240円の削減になります。
更にandroid端末へ交換した理由であるApple関連の定額サブスクサービスを解約したため、合計で月々1,620円の固定費を削減をすることができました。
年間にして19,440円の削減です。これは僕の1.5ヶ月分のお小遣いに相当します。
これで現在の僕のスマートフォンの固定費は
Pixel 7本体代(月1,718円)+povo2.0(月2,163円)のみですので
合計で3,881円になりました。年間で27,674円です。
ここで敢えて1年前までのキャリア契約時代と年間で比較をすると
132,000円(11,000円×12)-27,674円(3,881円×12)で
年間104,326円もの削減になります。
今回の削減だけで、ほぼお小遣いが倍近く増えます。増えませんが。
また、android端末の特徴として、スマートフォン本体を外部ストレージ(USBやSDカードのようなもの)として使うことができます。
PCと外付けHDDを普段使いしている僕にとって、これをフル活用しない手はありません。
これでiPhone所有時と遜色なく、より使いやすく固定費削減をクリア。
こうして見てみると本当に大きな違いですよね。
しかも、これを意識しなかったら気づけないってのも恐ろしい話です。
今回の見直しで年間約10.5万円もの固定費を削減することができました。
こんな感じで普通に生活しているだけでは気づない固定費の削減方法を実行しては
皆さんと共有していきますので参考にしていただければ幸いです。