あなたにとって幸せを感じる瞬間はどんなときですか?
あなたは今幸せですか?
間違いなくこんな胡散臭いセリフを言わせると世界イチ似合うのは阿佐ヶ谷姉妹だと思う。
今回は最近僕が気づいた人生で幸せを感じることができる瞬間について書いていこうと思う。
これを参考に自分の好きなことについて改めて見直して見て欲しい。
・僕の幸福を感じる瞬間は意外と地味
人が幸福を感じる瞬間はどんなときだろう?というテーマで最初の考察文を書こうとしたが、そもそも幸福を感じる瞬間なんて人それぞれだということに気づいた。
・ご飯をお腹いっぱい食べた瞬間
・趣味をしている瞬間
・散歩をしている瞬間
・寝ている瞬間
・何か大きな買い物をした瞬間
それぞれに良さがあって、どこに重きを置いているかによって変わってくる。
そして、僕の場合は【欲張らなくていい瞬間】を実感すると幸福を感じることができることに気づいた。
具体的に言えば
・ひとり旅をして次にどこへ行くか悩んでいる時間
・目標としていた魚が釣れて手で掴んだ瞬間
・朝にコーヒーを飲みながら読書をしている時間
・サウナで外気浴をしている時間
・彼女とご飯を食べている時間
・彼女の布団から起きない瞬間
これらの時間を実感している際に「自分は幸せだな・・・」と強く実感する。
お金や名誉などから得る幸福ではなく、普段重きを置いている自分の努力や意志から開放される瞬間に強く実感することができるのだ。
・普段の生活とのギャップを感じる
僕の人生の主軸として常に脳裏に浮かぶのは交際8年が経とうとしている彼女の存在だ。
僕が人生を諦めていた頃にずっと支えてくれた大事な存在。
完全にその状況を脱却した現在においてそんな彼女を支える存在でありたいと思い仕事に打ち込み、生活を改善し、自分のできる範囲でベストを尽くしアクションが起こせるように日々意識して努力をしている。
そんな常に誰かのために頑張っている自分に酔いしれることで生活のパフォーマンスを上げている僕だが、
そんな日常を過ごしているからこそ、その意識から開放される瞬間に最高の幸福を感じる。
僕だって今の4時起き生活は決して楽ではない。
できることなら出社する30分前ぐらいに起きてシャワー浴びるだけで出社して、出世を意識せずぼちぼち働いて、強引に30分だけでも!と仕事終わりに毎日釣りへ行って、夜中に帰ってきて動画を見ながら寝るだけの生活をしたい。
しかし、そんな日常の中から今の僕の幸福は得られない。
日々努力を意識して生活をしているからこそ、やりたいことをしている瞬間を噛みしめることができるのだ。
いつも「もう少し寝たい・・・」という感情を押し殺して無理矢理飛び起きるよりも、
好きな人の布団の中で7時過ぎまでゴロゴロしている時間の方が最高に決まっている。
・自分の時間が大切
ここまで読んでいると「それなら彼女とずっと一緒にいればいいじゃん」と思うだろうが僕はワガママなんだ。
そんな彼女との生活と日常のギャップだけでは満足しきれない。
彼女も大事、自分も大事。
彼女との時間だけに執着するとお互いの個人の時間にまで土足で足を踏み入れることになる。
恋人であっても、夫婦であっても他人は他人だ。
他人だからこそお互いを尊重し、自分が好きな時間を堪能できる時間を設けるのが大切になる。
それでは、自分にとって自分だけの幸福は何かと考えたときに僕が1番幸福を感じるのが【何者にも邪魔されない自由な時間】だ。
いつものルーティンをぶっ壊して、車一台で好きなところへ行って、好きなことをして、好きな物を食べて、好きな時間を過ごす。
そんな時間が普段自分と彼女のために結果だけを求めている僕にとっては全てから開放をされた気分になって最高に幸せなんだ。
・幸福は噛み締めないと味がしない
ここで僕が感銘を受けた言葉を紹介する。
それはタイトルにもある通り
幸福は噛み締めないと味がしないだ。
僕たちが当たり前のように過ごしている日常は意識をしなければ同じ毎日で、退屈で、当たり前になってくる。
ちょっと意識を変えるだけで、それが幸せなことになるかもしれないのにだ。
自分が当たり前のように過ごしている日常の中のちょっとした時間。
それこそ食事の時間や睡眠の時間や趣味の時間など、それぞれの時間と今一度向き合って見て欲しい。
自分が過去に幸せだと、楽しいと感じていたものがいつの間にか当たり前になってしまっているかもしれない。
また、僕もたまにやってしまっているが「幸せだと感じることを恥ずかしいこと」みたいな感じで敢えて感情と向き合わないようなこともしないようにして欲しい。
しっかりと自分の感情と向き合い、ちゃんと噛みしめることでその幸福な瞬間に味が出てくるのだ。
いかがだっただろうか?
幸せを感じる瞬間は人それぞれだが、大概は自分の意志ではなく客観的に見た幸せを意識してしまっていることが多い。
最近、日常生活に刺激が足りていないように感じる人は改めて自分の感情と向き合って小さな幸せをひとつひとつ噛みしめながら何気ない毎日を過ごしてみて欲しい。