「温泉に行きたい!」
なんだかんだで岡山~鳥取~兵庫県の温泉巡りをしている僕ですが、
妻と温泉へ行ったのはいつぶりかわからない。
ということで、今回は岡山県北に引っ越してきた時から気になっていた
【奥津温泉】へ妻と行ってきました。
今回訪れたのは奥津温泉の中にある日帰り温泉
【花美人の里】
ここが着いてビックリ、めちゃくちゃ敷地が広いんですよ。
右を見ても左を見てもどっちが入口かわからない。
木材で建てられている通路。
ここまで贅沢で立派な銭湯の通路は未だに見たことがありません。
これは本館にも期待が高まります。
靴のロッカーはコインが必要ないタイプの鍵となっています。
靴の鍵を入口の受付に渡したら脱衣所の鍵と交換して貰えるシステムなので、
防犯についても安心して利用できます。
料金は前払いで券売機で購入します。
大人800円と、料金は少し高めですが1000円お得になる回数券もあります。
タオルを忘れてもタオル付の料金も選べるので手ぶらでも立ち寄ることが可能です。
さて、気になる温泉ですがお湯は全て源泉かけ流しとなっています。
そして、驚きなのが脱衣所と大浴場がめちゃくちゃ豪華!!
なんでこんなに良さが伝わらない画像しかネット上にないのー!!
もったいない!!
画像はありませんが木材を豊富に使われた迫力ある脱衣所と、
石材でダイナミックかつゴージャスに彩った大浴場が本当に凄いんです!
また、露天のシルク風呂は乳白色の源泉なのかと思ったら微細な泡で白く見えているらしい。
それが肌にあたってシルクのような肌触りになるからシルク風呂と呼ばれるようになったそう。
実際に入ってみると10分程度使ったら肌がつるつるすべすべになりました。
手前に一段階段がありますが、全く湯舟の中は見えないので入浴の際には注意が必要です。
さて、ここまで大絶賛な大浴場ですが残念ポイントがあるとするなら水風呂。
サウナは大人8人ぐらいまでは入れるぐらいの広さはありますが、サウナ時計や時計はなく砂時計が2個あるのみです。
温度は88~90℃。
ヒノキの香りに包まれて定期的にマットも交換してくれる過ごしやすいサウナですが、
問題は水風呂で本当に狭い。
体感的には自宅の浴槽よりちょっと広いぐらいで完全に一人用。
温度も20℃はあったと思います。
キーンと冷えるような感覚ではなく、普通に入りやすい温度なので冷たい水風呂が好きな人には物足りないかもしれません。
ここがサウナ好きとしては残念ポイントでした。
さて、大浴場の凄さをお伝えしたところですが、
この【花美人の湯】は何よりも内観がめちゃくちゃ凄いんです。
どうですか?この立派な木材で構成されたオシャレで大迫力の内観!
まるで高級旅館に来たような豪華さです。
ここまで内観に感動させられたのは初めてでした。
福知山の養老の湯も昭和レトロを感じられてよかったですが、
ここまで迫力と豪華さを併せ持った銭湯があるなんて思ってもいませんでした。
更にこの内観はぱっと見の迫力だけでなく、
机や椅子などもオシャレで可愛いんですよ!
銭湯としてだけでなく、カフェとしても解放して欲しいような内観です(笑)
建物の奥には畳のごろ寝場があり、湯上りに畳の上で涼むことも可能です。
更にごろ寝場の横には中庭を眺めながら過ごせるスペースもあり、
綺麗に管理された中庭と吉井川の源流を眺めながら過ごすことができます。
お土産コーナーも充実しています。
普通のお土産コーナーといえば地産地消などがメインだったりしますが
花美人の湯では地産地消やお菓子だけでなく、マスキングテープや封筒など普段使いもできそうな可愛い小物なんかも揃ってます。
隅っこにある小さなお土産コーナーだからって見逃すともったいないですよ。
ちなみにこちらの奥津温泉も温泉むすめプロジェクトの加盟地域。
玄関入って正面の目立つ場所に奥津温泉の温泉むすめである
「奥津かがみ」のグッズが販売されていました。
なんか・・・台詞POPにあざとさがあるな・・・w
そして、横に写っているのは特大の壁ドンパネル。
健康の町 鏡野町
って書いてあるけど、元気良すぎない?(笑)
是非、こちらもせっかくなので撮影してみてはいかがでしょうか。
以上!【奥津温泉 花美人の湯】レビューでした!
奥津温泉の近くにある奥津湖も標高が高く年中涼しいことで有名な場所です。
この夏は岡山県北【奥津】へ遊びに来てみてはいかがでしょうか?
それでは、また。