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【兵庫県姫路市】常識を覆す!絶品カキフライ定食【なぎさ亭】

牡蠣シーズン到来!!

この時期を待ちわびていた牡蠣好きの方々お待たせいたしました。

遂に11月より今年も牡蠣が解禁となりましたね。

今回は僕の常識が覆ったお手頃で食べられる牡蠣の名店を紹介する。

 

・牡蠣とは

ウグイスガイ目イタボガキ化とベッコウガキ科に属する二枚貝の総称、あるいはカキ目もしくはカキ上科に属する種の総称。
海の上から「かきおとす」ことから「カキ」と言う名がついたといわれる。

タンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含まれるため、「海のミルク」と呼ばれる。
※Wikipedia調べ

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・瀬戸内海は牡蠣養殖が盛ん

瀬戸内海の広島から兵庫県播磨灘にかけては牡蠣の養殖業が盛んに行われている。

特に広島については島が多い特殊な環境や水温、流入河川の数などが牡蠣養殖に適しており日本で1番の生産量を誇る。

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元ホテルシェフがオススメする牡蠣の名店

いつものように職場の元ホテルシェフに近隣の美味い飲食店を教えて貰っていたんだけど、

遂にこの時期が来たということで牡蠣の名店を教えて貰った。

「あの店はあの値段なのに凄く美味いんだよな~」と唸らせる程の名店。

これは行くしかないということで、早速行ってみることにした。

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・実は・・・

実はここまで書いていてなんだが僕は牡蠣が苦手だ。

独特の香り、独特の食感、正直好んで食べようとは思わない。

3年前にぎっくり腰が治りかけの状態でホンビノス貝を食べた際に貝毒にやられて、

下痢と嘔吐と腰の痛みに苦しまされてから貝類はトラウマになっている。

それでも、元シェフにゴリ押しされたのだ。
そこには出会いがあるかもしれない。行くしかないのだ。

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・漁協の前にある名店

今回、訪れたのが姫路市の網干区にある【なぎさ亭】

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アクセス方法としては車で姫路バイパスを【中地】で降りるか、【太子東】で降りるとアクセスがしやすい。

11時に開店とのことだが、少し遅れて11時10分頃に到着した。

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現地に到着して気づいたのだが、この【なぎさ亭】は漁港の、しかも漁業共同組合の前にあるのだ。

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海産物を扱うお店が漁協の前にあって不味いわけにはいかないだろう。

間違いなく漁師さんや漁協の従業員の方々も利用しているはずと踏んで期待値が更に上がる。

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・少し出遅れた来店時間

開店から10分遅れで入店することになったが、既に店内は満席だった。

2~4人のお客さんが4組待ち。

大人しく店内で待たせていただくことにした。

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店内は和食食堂を思わせる落ち着いた雰囲気。

既に料理も提供されおり、従業員が忙しなく配膳をしていた。

10分程度待っているとカウンター席が1席だけ空いたらしい。

ここで接客ポイントだが、カウンター席が空いたタイミングで従業員が先に待たれているお客さんたち1組ずつに

「カウンター席が1席だけ空きましたが、1名のお客様を先にお通ししてもよろしいですか?」と顔を見て確認していた。

忙しい状況でこの接客ができるのは素晴らしい。

というわけで、僕だけ優先的に席へ案内していただくことになった。

 

・落ち着きのある店内

案内していただいた席は店内1番奥のカウンター席の端っこ。

写真撮影など周りに気を遣うこともあるので、この席を案内していただいたのはこちらとしてはありがたい。

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メニューはこんな感じ。

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今回は迷いなくイチオシ商品の【かきフライ定食】を注文した。

お値段は税込み990円。

先におしぼりと温かいお茶を出していただいたので、ゆっくりと料理が提供されるのを待つ。

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・常識を覆す【かき】

注文してから5分程度だろうか。

想像以上に早く料理が提供された。

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厚揚げの入った味噌汁。

山盛りのキャベツの千切り。

イカの入った小鉢。

2種類のお漬物。

普通サイズでも多めの白ごはん。

自家製のタルタルソース。

そしてサクサクに揚がっているであろうカキフライ。

これで990円。この時点で既に安い。

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早速、噂のカキフライを自家製タルタルソースを付けて実食・・・

 

!?!?!?!?

 

薄くサクッとした油っぽさのない衣。

そして、ふわっと広がる食感と僅かに香る牡蠣の香り。

臭みなど全くない。フライ独特の油っぽさも全くない。

なんだこれはと疑ってしまうほどの美味さ。

僕が29年間で食べてきた牡蠣は全て腐っていたんじゃないかと思ってしまう。

これはお世辞抜きで美味い。

何度も言うが僕は牡蠣は苦手だったのだ。

それが美味いと感動すらしている。

何より美味いという感動以上に、これまでの【牡蠣=臭い、不味い】という常識が覆されたことに衝撃を受けた。

 

試しにレモンを付けていただいてみる。

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これもまた美味い。

タルタルソースに比べてレモンだけの方が牡蠣の香りをしっかりと味わえる。

もちろん臭みではなく、香りだ。

ただタルタルソースは香りが抑えられて食べやすいが、レモンになると好みがでるかもしれない。

僕は牡蠣の香りをまだ楽しめないため、今回はタルタルソースメインで食べることにした。

後日、シェフに確認するとシェフはタルタルにレモンをかけてそれで食べるらしい。

皆さんも食べに行った際は是非試してみて欲しい。

 

・大満足で完食

15分程度かけてじっくり味わって完食。

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本当に美味かった。

ここ数年で1番衝撃を受けた料理だったかもしれない。

ごちそうさまでした!

 

・行列のできる名店

お店を出たのが11時30分頃であったが、その頃には既に外に並ぶほどの行列ができていた。

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来店される場合にはちょっと早めに行くことをオススメする。

お店の周囲を見渡すと牡蠣の直売所もあった。

遠方から来る場合は立ち寄ってみてもいいかもしれない。

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・総評

今回訪れた【なぎさ亭】

産地直送の牡蠣とサクッふわっな食感が堪らない常識を覆されたカキフライが本当に最高だった。

久しぶりに全メニューを制覇したくなったので、定期的に通っていろんな料理を食べてみようと思う。

牡蠣が微妙、苦手だと思うそこのあなたも騙されたと思って是非常識を覆されて欲しい。

なぎさ亭の公式Instagramアカウントはこちら

【 https://www.instagram.com/nagisa_tei/ 】 

営業時間はAM11時〜PM2時で商品がなくなり次第終了。
月曜日が定休日となっているのでお気をつけください。

 

今日も1日楽しんでいきましょー!