理想のパパとは何か?
娘ちゃんが産まれて早1年が経とうとしている。
子どもがいる生活にも慣れてきたからこそ気を引き締め直す必要がある時期。
改めて、理想のパパになるために自分を見つめ直さねば。
飽くなき探求心は僕を理想のパパへ導く。
妻に見捨てられるわけにはいかない。
なぜなら愛しているから!
母親になったからと言って妻を女性として見れないなんてことは一切ない。
交際時の10年前から妻は愛する女性で、愛する女性は妻だ。
そんな愛する妻様からの施しを受けるためには相応の対応が求められる。
まずはネットで世間の【理想のパパ像】を具体的にピックアップしてみよう。
Q. 理想のパパに求めるものはなんですか?
・家族の時間を大切にしてくれる
・育児を積極的にする
・ママを大切にする
・子育てを一緒に楽しむ
・料理が美味い
・イケメン
・高身長
・剥げてない
・太ってない
・ハイスペック
・年収1000万オーバー
・経営者
・フリーランスで時間に縛られない
etc・・・・
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・
そんなやつおるかぁ!!!!
あくまで理想は理想。
理想だけを追いかけても仕方ないので僕ができる範囲で目指せる
【理想のパパ】の姿を想像して具体的なアクションプランを考えてみよう。
1.育児に参加する
なーんか昔から育児に対して「参加する」って日本語が嫌いなんだけど、
世間のアンケートで「育児に参加」って言葉が良く使われるからこのまま使います。
要は自分のことばかりではなく子どもと向き合うパパになる。
(「向き合う」には食事やオムツ交換などの育児を含みます。)
僕は育児などの負担は夫婦間で分配するべきだと思っていて下手でも何かしらやるべきだと思っている。
とは言いつつ、サラリーマンとして働きに出ている以上は時間の縛りがあるため全部をやるのは無理。
そこで僕が現在1日の育児ルーティンで行っているのが、
・朝の保湿・着替え
・一緒に朝食へ参加
・食後のオムツ交換
・朝寝の寝かしつけ
・お風呂上りのミルク
・就寝の寝かしつけ
これだけ。
世間のお母様方には「育児の大変なのは準備!簡単なところだけやってやった気になるな!」と𠮟られそうですがその通りでございます。
本当にその通り。(念押し)
だから「育児してます!」なんて口が裂けても言えません。
文面としてわかりやすくするために「育児ルーティン」という言葉を使わせてください。
この1日の育児ルーティンについては育休中である妻様の配慮で形成されてて、
あくまでも妻様のサポートとして参加させて貰っている形。
仕事への負担も無く、こうしてブログが書けるぐらいの余裕はあるので非常に助かっています。頭が上がらない。
ちなみに休日については全ての時間を娘と妻にフルベッド。
先日書いた食費軽減術に書いたように趣味の釣りへ行くにしても深夜帯のみに縛り、
翌日は睡眠不足だろうが何だろうが同じ時間に起きて妻と娘の時間を優先し通常通り一緒に過ごします。
しかし、現在は妻が育休中ということもありそんな甘えたことができますが、
これが妻も仕事へ復帰したら現状維持なんて不可能。
足並み揃えて頑張らないといけなくなる状況になった際には現状のままでは役立たずで妻への負担が増えてしまう。
そのことから改めて育児や家事を率先して行っていく必要がある。
まずはご飯の準備、洗濯、お風呂は熟せるようにならねば。
今後、妻がお出かけの際に心置きなく自分時間を楽しめるようになるために頑張る。
2.マッチョになる
かっこいいパパ=マッチョ
マッチョ=かっこいいパパ
そういうこと。
要は筋トレです。
娘を授かった以上は少しでも我が家の女性陣から話題に出して貰える自慢のパパでないといけない。
髪の毛ボサボサ・体はタプタプ・頭は剥げてツルッツル
こんなパパは自慢どころか視界に入れても貰えなくなってしまう。
そんなの嫌だ。
絶対に嫌だ。(念押し)
娘に嫌がられるのはギリ我慢できるが妻に拒否されるのは耐えられない。
絶対に耐えられない。
そのために最低限の体系を維持しつつ若作りは大事。
過去に筋トレにハマってた時期に作った体型も2年弱もあれば元通り。
さすがにやばいと思って、この夏から無理のない範囲で筋トレ再開中。
ムキムキには程遠いけど健康な体系を目指し精進します。
ここまで書いたところで気になったので【筋トレ パパ】でググってみたらこんな記事を発見してしまいました・・・
fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp
何事も加減が大切。
マッチョは目指すが家庭が何より最優先。
筋肉は裏切らないから自分も家族を裏切らないようにしよう。
家族の絆にマッスルメモリーは無いのだから。
皆さんもこれは肝に銘じておきましょうね。
3.勉強をする
子どもは親の背中を見て育つ
そんな言葉があるように親が日常的にしている行動を子どもは見ていると思います。
思えば、事実はどうであれ僕は両親が仕事をしている姿は見ても本を読んだり勉強したりしている姿を見たことがない。
更には努力をすることとプライド(拘り)が重要と教え込まれ、
「本を読んでも何の糧にもならない!手を動かせ!経験が大事や!」と言われて育ち大人になるまで読書は全くして来なかったんです。
もちろん、それが役に立った場面が多くありましたがやっぱり勉強は大事。
成績はともかく勉強をする習慣を身に着けておいた方が学生でも社会人になっても役立つことは多い。
僕も最初は文庫本の読書から始めて、ビジネス書を読むようになり、毎年の資格取得を始めて4年目でやっと勉強の習慣がついてきました。
勉強を継続することで自信の成長と、これから娘が大きくなるに連れて父の背中を見て勉強を習慣として取り入れてくれるように頑張る。
4.妻を愛する姿勢を崩さない
これがですね、すーーーーっごく大事。
何よりも大事。
これが書きたいがためにこの記事を書いたまである。
昭和までの考えで亭主関白なんてありますが、あれなんて最悪です。
少し際どい話をするとDVやモラハラなど虐待のある家庭は間違いなく子どもに影響が出ます。
影響については多くあり
・恐怖で支配される人生になる(常に何かに脅える)
・両親に気を遣いし続ける子どもになる(良い子でいようとする)
・鬱や自己嫌悪など精神病になる(自己肯定感が低い)
・DVやモラハラ気質になる。そんな人を好きになる(恐怖に安心する)
・他人に気遣いのできない人になる(親の背中を見て育ってる)
・メンヘラやホスト・キャバクラ通いなどになる(依存体質になる)
などなど、挙げだすとキリがないほど何一つ良い影響などありません。
勉強のクダリでも触れていますが、子どもは親の背中を見て育ちます。
そんな恐怖や暴力でできた関係の家族が幸せになれるわけがない。
また、子どもへの影響だけでなく夫婦関係も上手くいくはずもなく家庭が壊れる原因になります。
それでは、理想の家庭を目指すために何をすべきか。
それこそが題名の通り妻を愛する姿勢を崩さないことです。
子どもが産まれたり、結婚生活が長くなると妻を女性として見れなくなるなどの意見を目にします。
スキンシップも無くなり、甘えが出て家事や育児を妻任せになる。
その結果、妻は家族の家政婦さん的なポジションになり鬱憤が溜まる。
誰だってそんな良いように使われたら良い気がしませんよね。
また個人的に間違っていると思うのは子どもが産まれてからの愛情の矢印について。
子どもが産まれると陥りがちですが夫婦揃って子どもに愛情を向けていませんか?
母親が自身のお腹で育てた子どもを愛することは当然であり何よりも大切にすることは当然のこと。
そんな文字通り「命をかけても守ろうと頑張る」母親に比べて、父親の子どもへ愛情はどこまでいっても比較にならないと思っています。
そんな母親の苦労を労えるのは、他の誰でもない生涯のパートナーである夫の仕事。
ここで僕が大事にしているのは妻を全ての行動指針にすること。
家事をする=妻が少しでも楽になる。
育児をする=妻が少しでも自分の時間を作れる。
子どもを大切にする=妻と感情を共有できる。
仕事帰りに妻へ手土産を買って帰る=妻と一緒の時間を過ごせる。
休日を家で過ごす=妻の行動に選択肢が増える。
日頃から好きだと伝える=妻の微妙な顔が見れる。
ボーナスを全額妻に使う=妻へ忠誠心を示せる。
このように常に何かをする際には、頭に【妻】を付けることで自分の行動に意味を持たせられる。
妻が子どもへ全力の愛情を向けてくれているのだから、
妻を支える側として妻へ全力の愛情を向けるのに理由は必要だろか?
否、不要である。
妻を支えるため、家庭円満のため全てを捧げる覚悟こそ最重要事項で
その結果として夫婦仲は円満になり、自分の自由が増え、労働意欲が増し、子どもも良質な環境で過ごすことができる。
夫→妻→子どもで愛情の矢印が向くなら夫は誰が愛してくれるのか?
という疑問を考えたあなたは考えが浅はかで他人への信頼が薄い人。
ちゃんと誠意を持って接していれば、家族からの矢印は自然と自分に向いてくるものです。
その結果、妻の配慮で趣味の時間を作れたり、好きなことをできたり、欲しいものが手に入り、スキンシップも増える。
最終的に自分の理想へと返ってくるのだから安いものです。
妻が夫を育てるように、夫も妻を育てる必要があります。
もし妻から何も返して貰えない場合には、
既にあなたが壊滅的に自己中に好き勝手して信頼を失っている証拠です。
マイナスから始めるのは大変ですが長い時間をかけて妻への忠誠心を示していって、
やっと0に戻れるぐらいには壊滅的だと思いますので自分の理想のために頑張ってください。
ここまで書き連ねてきましたが、この記事は読者の方に向けたものであると同時に将来の自分への手紙であったりします。
久しぶりに読み返した自分よ。いまどう感じましたか?
自分の思う【理想のパパ】にはなれているでしょうか?
娘が産まれて1年。
誰よりも幸せな人生を歩めていると信じて、今思う大事なことを資格勉強の合間を縫って3日間かけて4000字に渡って書き連ねてきましたが何を感じましたか?
理想のパパとして幸せな家庭を築けていることを願います。
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