僕の旅は車での移動がほとんど。
最近は釣りをベースに海沿いを移動して、夜は車中泊をして、翌日は気になる観光名所や地域を巡っていくというのが基本スタイルとなっています。
そんな僕の旅の中で唯一悩み続けていたのが旅先での移動手段。
今回はそんな旅先の移動手段の最適解を購入しましたので紹介していきます。
徒歩は非効率
前々から旅をするにおいて気になること改善したいことがありました。
それは
徒歩移動が非常に非効率(面倒くさい)
もちろん、徒歩には徒歩のメリットがあります。
・景色を見ながら歩くので景色を見落とさない
・移動スピードがゆっくりなので人に声をかけやすい
・気になった場所ですぐに立ち止まれる
・荷物が少なく身軽に動ける
これらのように徒歩での移動にはメリットが多いのはわかってる。
でも、唯一のデメリットが
「ちょっと遠くへ行きづらい」これです。
~500m圏内ぐらいなら全然いいんですよ。
それこそ散歩感覚で移動できるので気が楽ってもんです。
それが1km以上になると話は別。
「あの場所に行きたいけど・・・遠いからやめておこうか。」が多発します。
そうなってくると撮れる写真の数は減ってくるし経験も減る。
そんな「ちょっと遠くへ」「ちょっと手軽に」使える移動手段を探していました。
移動手段の候補
まず候補に挙がってきたのが
・自転車
・折り畳み自転車
・スケボー
この3アイテムです。
自転車
自転車はロードバイクを持っているので前輪外せば車に乗るだろうと思っていましたが、
なんせフレームが大きすぎて車中泊が前提の僕の旅では場所を取りすぎて論外。
即候補から脱落しました。
折り畳み自転車
折り畳み自転車は確かにロードバイクに比べたらコンパクトにはなりますが、
高さや厚みがあったりとやっぱり微妙に大きい。
ベッドキットなどを組んで下段に入れたりすることも考えましたが僕のN-VANの仕様を考えると邪魔すぎて無理。
重量が10kg以下にしようと思うと5万~になるので値段も高い。
ということで総合的に見て却下。
スケボー
最後にスケボーですが、これが一番コンパクトで使い勝手が良さそう。
どこにでも持ち運べて、移動も楽だし、車に置いていても邪魔にならない。
でも、気になるのは僕がスケボーを使ったことがなかったこと。
30歳が初見で荷物を持った状態で移動するためバランスが取れるのか不安でした。
また、小さな段差などもスムーズに移動できるのかも凄く不安。
確かにオシャレだしコンパクトではあるけど僕が求めているのはオシャレではなくて利便性とコンパクトさ。
ということで、足元が気になる漁港などの使用を顧慮すると却下。
oxelo TOWN7 XL
さて、困った。
こうなってくると他に何がある?
何かヒントはないかとネットの海を巡回していると、ふと脳裏によぎったのが子どもの頃の思い出。
そうだ、あれがあるじゃない!!
「誕生日プレゼントで買ってください!」と30歳児の僕は愛する妻にお願いをして、
30歳の誕生日に買って貰った新たな旅の相棒がこちら!
そう、キックボードです。
購入したのはDECATHLON(デカトロン)の
oxelo(オクセロ)Town7XL
重量は5.6kg
片手で持ち運ぶことができ、旅先でスッと出せて車内を圧迫しないサイズ感が良い感じです。
DECATHLONとは
デカトロンというメーカーに聞き馴染みがない人も多いと思いますが、
デカトロンはフランス発の総合スポーツ用品メーカー。
今回のoxeloシリーズだけでなく数々のオリジナルスポーツ用品を発売されており、
そのクオリティの高さから欧米では超有名メーカーだそうです。
最近では日本でも店舗の出店を進められているようです。
キックボードはコンパクト
キックボードはもちろん折り畳み式。
子どもの頃に流行ったキックボードとは違い、サイズ感も大きくなり安定感がアップしたTown7XLですが折りたためば比較的コンパクトです。
折り畳みについては、こちらのレバーを操作するだけでワンタッチで簡単に開閉ができます。
ハンドル周り
ハンドル周りについては外した状態なら付属のパーツでロックすることができるので収納時にハンドルが邪魔になることはありません。
PRESSボタンを押しながら刺しこめばワンタッチでしっかりと固定されます。
しっかりと止まるレバーブレーキ
そして、ここが地味に良いポイント!
右ハンドル側にはブレーキノブが付いており自転車感覚でブレーキを使うことができます。
もりろん、従来のキックボード通り後輪を踏みながらのブレーキを使うこともできますがブレーキの利きが悪いことも多いので基本はこちらのブレーキノブを使うことが多いですね。
ハンドルノブにはギザギザのスリットがj入っており、滑り止めの役割をするので手が滑りようなことはありません。これも地味に良いポイントです。
自立させられるスタンド
嬉しいポイントはまだあります。
なんとこちらのタウン7XLですが、付属のスタンドを付けると自立させることができます。
自転車ほどの自立力はありませんが、無風で平坦な場所であれば問題なく自立させることができます。
これまでのキックボードはこのスタンドが無いのが普通だったため、移動先ではどこかに立てかける必要がありましたがスタンドが付いたのは非常に便利ですよね。
走行性能について
前輪にはサスペンションが入っており、走行性能が抜群に高いです。
サスペンションが衝撃を吸収してくれるので多少の小石などは気にせず走行できますし、
キックボードやスケボーなどで注意しなければならなかった小さな段差も軽々と突破することができます。
また、タイヤ太く大きくなっておりスピードも速い。
ちなみにホームページでのキャッチコピーは
【歩くよりも、3倍速く3倍遠くへ】
小石やザラザラした地面でもタイヤがスタックすることもなく快適に走行できます。
ちなみに子どもの頃にキックボードが流行ったときはタイヤが小さくグレーチングの隙間にタイヤがはまってしまい転んで怪我をすることがありました。
子どもの頃に父が嬉し気に乗ったと思ったら、グレーチングにはまって盛大に転んだ時の後ろ姿が脳裏に焼き付いて20年経ったいまでも忘れられません。
そんな衝撃的な記憶が残るグレーチングの穴もtown7XLなら大丈夫!
幅広かつ大きなタイヤで楽々と通過することができます。
電動キックボードという選択
ちなみにキックボードの話をすると電動キックボードを紹介されますが重量が8kg~と重くサイズもTown7XLに比べると大きくなります。
しかも、原付バイクに分類されているので免許になり、公道を走るにはヘルメット、ミラー、ナンバープレートの取り付けが必須になったりと手軽に使える代物ではないので旅先のアイテムとしては無しですね。
まとめ
新たな旅の相棒として納得のTown7XL
自転車ほど大きくなく、スケボーほど走行性能も低くなく、手軽に出しやすいサイズ感。
「ちょっとそこまで」の距離を埋める移動手段として最適解だったと自負しています。
少なくとも購入してから乗っている人を見かけたこともないので人と被るのが嫌ッ!って人にもオススメです。