前回までのお話はこちらをチェック!
検査キットでの衝撃の結果を目の当たりにした種無し主人(仮)である僕。
さすがに郵送での検査結果とはいえ、この結果を受けて余裕ぶっこけるほど男として腐っちゃいない。
これからの家族計画を考えると悠長なことは言ってられないのだ。
そうと決まれば病院だ!
ということで、今回からお世話になるのが岡山市内にある【岡山二人クリニック】
妻の御姉さんや上司が過去に通院していて無事に子どもを授かっていたこともあり、
自宅から遠いですがこちらのクリニックにお世話になることにしました。
初診は僕が仕事の関係で同行できませんでしたが、
妻が一人で診察を受けて今後のリスクや費用についてなどのカウンセリング・血液検査を受けて帰ってきました。
主な内容としては、事前問診票と一応持参しておいた検査キットの結果を見てのカウンセリング。
最初は看護師さんと問診票を見ながら女性視点で今後の対応や医療リスクなどの説明を受け、
次に担当医の先生と僕の現状や、これからのことについてを話していき、
最後に血液検査のための採血をして終わりといった具合だったそうです。
一連の流れで約1時間程度。
待ち時間も比較的少なくスムーズに進んだそうです。
ただ、先生から言われた
「結婚してすぐなんだし焦らなくても大丈夫だと思いますが~」という言葉が気になったそう。
「こちとら年齢もそうだけど、検査結果を見て早い方が良いと思って心配してきとんじゃい!」
と、全体的な印象はよかったものの先生との会話の中で若干引っかかるところがあったようです。
さて、妻が初診を受けた次の休みに僕一人で初診へ。
10時30分に予約をして行ったのですが、結果的に想像以上に待つことになりました・・・w
初診ということで、とりあえず受付けへ向かってみたけど他の患者さんとの窓口対応で15分待ち。
受付けが終わったと思ったらフロアで1時間弱待ち。
それが終わったら別のフロアで40分待ち。
更に採血の順番待ちで30分待ち。
最後に会計待ちで20分待ち。
久しぶりに病院へ行きましたが待ち時間ってこんなにしんどかったっけ・・・w
初診の内容としては
・BMI指数について
・健康について
・精子の状態について
・精液検査について
・これからの治療方法について
これらの内容について簡単に説明を受けてきました。
まぁ要するに毎日健康に気をつけて生活をしてますか?
持病以外に問題はありませんか?
なんて言った感じの内容です。
幸いにも、僕はたばこも吸わないしお酒も飲まない。
適度に運動もしているためBMI指数や健康上では精子に問題はなかったようです。
ただ、ここで不安に思っていた持病が露わになりました。
それが【停留精巣】
停留精巣とは産まれた当時に精巣(金〇マ)のひとつが体内に取り残されたままになっている状態のことをいいます。
割合でいえば2550人に1人。
僕も産まれた当時はこの停留精巣で5歳の頃に手術を行っていましたが、
どうやらこの停留精巣だった男性は不妊になりやすいとのことでした。
そして、僕も例外なくこの停留精巣が大きく影響しているかもしれないとのことで後日検査を行うことになりました。
また、前回の検査キットでのデータを見た限りだと不妊治療は必須で自然妊娠は望めないとの説明も・・・
検査キットのデータが厳密なデータではなかったにしても精子の量が少ないことは明らかであるため、当院での検査を受けたからと言って劇的に数値が戻るようなことはないとのことです。
要するに僕の精子が少ないことは間違いないとのことでした。
最後の血液検査ですが、
不妊以外の病気などを患っていないか?風疹の抗体は持っているか?などを調べるために行います。
なんで血液検査?と一瞬思いましたが、妊娠は男性・女性それぞれが協力をして行うもの。
そりゃ男性側に問題があれば、女性にも大きな影響を与えることにもなるので検査をするなんて当たり前のことでした。反省。
血液検査も終わったので精算をしてから
帰る前に受付の横にある自宅での採精キットを持ってこの日は帰宅となりました。
次回は男性ならチラッと気になったであろう病院の採精室の利用についてと、
想像するだけでも痛い女性の卵管造影検査のお話です。
次回の更新をお楽しみに!