ひとり遊びの教科書

いますぐ役立つ旅と暮らしの教科書

MENU

【旅行記】釣りは大苦戦!?北栄町探検旅行!【鳥取県観光】

 

気づけば最高気温が30℃を超える夏日になる日が出てきましたね!

 

僕の大好きな旅のシーズンが遂に到来。

今回も鳥取県へ車中泊旅へ行ってきました。

 

前回が徹夜で釣りをしたため、今回は車中泊を楽しみたい!とメインの港へ向かっていましたが

ついつい気になってしまい釣竿を持つことなくカメラ片手に道沿いの港へ寄り道。

 

 

「初心者でもそれなりの画像撮れるのやっぱりすげーー!!」

 

なんて自分の愛機を愛でてる場合じゃない!

早く釣りしろって!

 

(めちゃくちゃカッコイイ写真撮れるじゃん・・・)

 

「カメラ持つとこれまでスルーしてた場所にも立ち寄れて最高だな!」

 

とか言ってたら、既に23時過ぎてる。

早く釣りしろって!!!

 

結局ふらふらと寄り道をしていたら釣り場に着いたのが結局0時。

時合いも終わっているので、ぼちぼち釣りを開始するもびっくりするぐらい反応がない。

あの手この手で魚を探し続けるもアジを見つけることができず、釣れたのは豆アジ1匹とガシラ1匹のみ・・・

 

 

このままでは帰れない!意地でもアジを探さねば!

なんて気合を入れて移動を繰り返しながら釣りを続けていたら夜が明けた・・・

 

#魚が釣れなかった釣り人タックル撮りがち

 

薄明るくなり始めたタイミングで魚からの反応がなかったので完全に諦めかけましたが、まさかの明るくなってから時合い到来!

でも、ビックリするぐらい癖が強くてパターンを探すのに苦労しました。

 

今回のパターンは

 

【小さめのシルエット+早すぎず遅すぎない速さで沈む+フリーフォール】

 

ヒットルアーは0.8gのジグヘッド+グラスミノーSS

 

 

これを中層でパンパン!と煽ってからテンションを抜いてフリーフォール中に食ってくるという完全に初めてのパターンでした。

アジングでは横移動がセオリーとされていますが、実は縦の動きのみに反応するときはあります。

この組み合わせ以外にもウエイトやシルエットを変えたりもしましたが、しっかりと咥え込まなかったのでなんとも不思議なパターンでした・・・

 

 

なんとかアジ5匹とセイゴ1匹の追加に成功!

サイズは小さかったですが、ゲーム性が高くて楽しい釣りでした。

 

時刻は既に6時過ぎ。

港に朝日が射し始めたので釣り終了。

 

 

車に戻って夜食?朝食?を食べて就寝することにしました。

 

 

 

 

 

 

4時間後・・・

 

 

 

10時30分起床。

 

 

車内の生活感が凄い(笑)

起床してからはカメラ片手にふらふらと散歩を開始。

山側育ちの僕にとって港町は散歩するだけでも楽しい。

 

 

「お!トンビ発見!」

ダメ元で望遠レンズで撮影したら思ったより綺麗に撮れた!

 


これまでは日中も釣りをして一匹でも多くの魚を釣ろうと頑張ってたけど、

こうして周りを見渡して違う視点からいつもの景色を楽しめるようになったら楽しさが全然違う。

なんでもない景色も写真にすると作品っぽく見えるマジック(笑)

 

 

時刻は11時30分。

前から気になっていた鳥取市内のごはん屋さんに来てみたらまさかの定休日・・・

 

 

ここの丼物を食べるのが目的で鳥取市内まで来ただけに非常に悔しい!

別の候補も考えていなかったので、近所に良さげなお店がないか調べてやってきたのが【ハートまーる】

 

 

メニュー表の中で異彩を放っていた【ジェントルマン丼】

注文してみたら生姜焼き丼のような感じでしたがお肉も柔らかくて美味しい!

また、そもそも白米が凄く美味しかったのが印象的でした。

 

 

お腹が膨れたので次は銭湯!

今回は更なるローカル銭湯を求めて鳥取市から更に西へ移動。

せっかくなので、鳥取道を使用せずに下道でのんびりと移動をしていると日本最大の池である【湖山池】の横を通ったので寄り道してみました。

 

 

この規模で池と言われてもピンと来ません(笑)


それにしても、綺麗に晴れてて良い天気!
湖畔沿いの公園では車を停めてバーベキューを楽しんでいる方も多く見られました。

 

 

鳥取の中部は海も田んぼも山もあって、のどかでいいところですね。

さて!湖山池から更に西に走り続けてやってきたのは【宝喜温泉館】

 


ここが本当に凄い!

 

「うちにはこれだけ源泉があり溢れてるぞ!ドヤッ!」

 

と、源泉の湯量を前面に押し出すアピールが本当に凄い銭湯でした。

宝喜温泉館はここでしか経験できない体験があります(笑)

また、後日紹介記事にするのでお楽しみに!

 

宝喜温泉を楽しんだ後は前回の旅で迷って行かなかった北栄町へ向かうため更に西へ移動。

北栄町までの道中には道の駅が多くあり、ハシゴしながら移動していきましたが各道の駅によって地産地消の種類が違っていて楽しかったです。

 

 

道の駅を移動しながら約1時間かけてやってきたのが鳥取県北栄町

皆さんご存じ【名探偵コナン】の作者である青山剛昌先生の故郷で有名な町です。

 


実はこの北栄町にある【倉吉自動車学校】で免許を取得したんですが、

その頃に綺麗な街づくりをしている印象があったので旅好きになってから改めて来てみたいと思っていたんです。

 

 

青山剛昌ふるさと館から始まり、町の至る所にコナン関連の肖像や建築物があります。

 

 

また、広大な土地を活かした綺麗に整備された道路など丁寧な町づくりをされているのが印象的な町でした。

 

 

アニメキャラとのタイアップは最近では定番になりましたが、

ここまで町とコミットして町おこしができているのは100巻以上出ている名作だからこそできることですよね。

 

最後に町づくりとは別に個人的に面白いと思った町の風景についてひとつだけ。

北栄町周辺では田畑が多く存在するのですが、なんとその田畑の水やりをほぼ自動で行っています。

 

こんな感じの散水機が田畑の至る所に設置されており、

 

 

それを各所に設置することで常に散水が行えるようになっています。

 

 

僕も行って気がつきましたが、この田畑ってほとんどが土ではなく海岸沿いの砂なんですよ。

そのため非常に水捌けが良すぎるのと広大な土地を活かすためにこうしたシステムが町規模で採用されるようになったんでしょうね。

こうした発見は実際に現地を訪れて徒歩で散策するからこその発見。

 

名探偵コナンとの町おこしもそうですが、こうした土地ならではの特色や工夫が見れて非常に楽しい町でした。

 

まとめ

今回の車中泊旅は東西へ大きく移動する形となったので時間に制限がありましたが、

その各地域によっての特色を肌で体験することができただけでなくミラーレス一眼レフを購入したことによる自分の行動パターンの変化を実感することができたため非常に有意義な旅となりました。

釣果はぼちぼちといったところでしたが、近年勉強中のアジングの新しい引き出しを開けることもできましたし釣りとしても満足です。

退社後の出発となるため到着時刻が22時以降になるというつらさもありますが、

最近はカメラと釣りと車中泊の楽しさが更に増してきているので無理のない範囲で楽しんでいきたいと思います。

 

新しいところにも行きたいけど、いつもの場所でのんびりもしたい!

次の更新をお楽しみに!